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【新型コロナ】中国が接種目標先送り、ロシア死者は従来発表の約3倍 - ブルームバーグ

新型コロナウイルスの感染拡大抑制のため禁止されていたニューヨーク市の店内飲食が当初予定より2日早く、12日から収容人数最大25%で再開する。ニューヨーク州のクオモ知事が明らかにした。バレンタインデーの週末の店内営業を望む店主らの要望に応えた。

  米大リーグのニューヨーク・メッツが本拠とするスタジアム「シティ・フィールド」が、10日から新型コロナワクチンの接種センターとして使われる。半数は同スタジアムのあるクイーンズ地区の住民向け、残りはフードデリバリーの配達員とタクシー運転手向けに用意されると、デブラシオNY市長が明らかにした。

  ニューヨーク・ヤンキースの本拠地「ヤンキー・スタジアム」は5日にワクチンの大規模接種センターとして稼働を開始した。こちらは同スタジアムがあるブロンクス地区の住民向け。

  世界保健機関(WHO)の当局者とパートナーは英アストラゼネカの新型コロナワクチンについて、変異株の流行地で使用する価値があるとの認識を示した。同ワクチンを巡っては、最近の試験で南ア変異株の軽症患者への有効性が限定的だと示唆されていた。

アストラゼネカのコロナワクチン、南ア変異株への有効性は低下-研究

  中国は新型コロナワクチン接種を5000万人に到達させる時期について、当初目標を2カ月ほど 先送りした。事情に詳しい複数の関係者が明らかにした。供給懸念とワクチンに対する国民の抵抗感が理由だという。新たな目標は3月末だと関係者は話した。

  新型コロナ感染者数は世界的に総じて伸び鈍化の傾向が続いている。インドでは1日当たりの死者数が、3日続けて100人を下回った。

  米ジョンズ・ホプキンズ大学とブルームバーグの 集計データによると、世界の感染者数は1億630万人を超え、死者数は230万人を上回った。ワクチン接種の回数は世界で1億3100万回を超えた。

  米疾病対策センター(CDC)のワレンスキー所長は、国内便の搭乗前に新型コロナ検査を義務付けた場合、感染抑制に役立つ可能性があるとの見解を示した。ただ、CDCとして実際に義務化に乗り出すかどうかは明らかにしなかった。

  ロン・ライト米下院議員(共和、テキサス)が7日、がんと新型コロナ感染症(COVID19)との闘病の末、死去した。67歳。新型コロナ陽性が判明した現職連邦議員の死去は初めて。

  ロシアは2020年のCOVID19による死者数を訂正。政府がこれまでに報告した分の3倍近くだったことが分かったと、公式データで示した。

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  ドイツは感染者数の伸びが鈍化しているものの、現行のロックダウン(都市封鎖)措置を2週間 延長する公算が大きい。

  中国の康希諾生物( カンシノ・バイオロジクス)が手掛けるコロナワクチン候補は、有症状例を防ぐのに65.7%の有効性を示した。後期臨床試験のデータ分析に基づく数値で、一定の有効性を示すワクチン候補がまた一つ増えたことになる。

   南アフリカは英アストラゼネカのワクチン配布を一時的に停止する。同国で最初に確認された変異株に対する有効性が限定的であることが試験で示されたことを受けた措置。南アは代わりに米ジョンソン・エンド・ジョンソン(J&J)との間で、同社製ワクチンを追加で2000万回分購入するための協議を行っている。ロシアのワクチン「スプートニクV」の供給も打診されているという。

原題: CDC Suggests Tests for U.S. Flights; NYC Dining: Virus Update(抜粋)

(NY市やCDCなどの情報を追加して更新します)

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