Search

ミャンマー国連大使、3本の指を立てクーデター強行の国軍非難…議場に拍手 - 読売新聞

 【ニューヨーク=寺口亮一】ミャンマーのチョー・モー・トゥン国連大使は26日、同国情勢について議論する国連総会で演説し、クーデターを強行した国軍を痛烈に非難し、民政復帰に向けた「必要なあらゆる措置」を講じるよう国際社会に訴えた。大使が国内の実権を握る国軍を批判した異例の演説に対し、議場では拍手がわき起こった。

 クーデター前の2020年秋に着任したチョー・モー・トゥン氏は演説の冒頭、「私は選挙で国民に選ばれた文民政府の代表だ」と明言。「クーデターを終わらせ、無実の人々に対する弾圧を止め、国家権力を国民に取り戻すには、国際社会の最も強力な措置が必要だ」と訴えた。

 演説の最後には、ミャンマー国民にならい、国軍への抗議を示す3本の指を立てるポーズをとった。

Let's block ads! (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/2P8tsHg
世界

Bagikan Berita Ini

0 Response to "ミャンマー国連大使、3本の指を立てクーデター強行の国軍非難…議場に拍手 - 読売新聞"

コメントを投稿

Powered by Blogger.