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英当局、中国テレビ局の免許取り消し 共産党に編集権と判断 - Newsweekjapan

英国のメディア規制当局である英放送通信庁(Ofcom)は4日、中国国際テレビ(CGTN)の放送免許を取り消したと発表した。調査の結果、中国共産党が番組の最終的な編集権を握っていることが結論付けられ、英放送法に反すると説明した。

中国は即時に反発。Ofcomの発表から数分後、英BBCによる新型コロナウイルスを巡る報道を「フェイク(偽)ニュース」と主張し、BBCに対し「厳重抗議」を行い、公に謝罪するよう求めたと発表した。

中国外務省は、1月29日に放映された新型コロナに関する報道について、BBCが「パンデミック(世界的大流行)と政治を結び付け、中国による隠蔽説を蒸し返した」と不満を表明した。

英中関係は、香港情勢に加え中国通信機器大手の華為技術(ファーウェイ)や新疆ウイグル自治区を巡る問題などを背景に、このところ悪化している。

[ロイター]


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