米 ファイザーは新型コロナウイルスの新たな変異株のワクチンを、シークエンシングから100日以内に生産可能だと、シティ・グループのアナリストが述べた。最初の12カ月で40億回分の生産が見込まれるという。
同行のアンドルー・バウム氏は調査リポートで、ファイザーのアルバート・ブーラ最高経営責任者(CEO)と23日に面会した際にこの見通しを確認したと説明した。
新たな変異株「B.1.1.529」への警戒感が広がり、26日は世界同時株安の様相となっている。こうした中、ファイザー株は一時8%上昇し、上場来最高値を更新した。
同変異株はギリシャ語のアルファベットで「ニュー」との呼び名になる可能性がある。シティのバウム氏は「新しい経口抗ウイルス薬はニュー変異株に対する効果も維持するはずだが、時間と共に耐性が出てくる恐れがある」と指摘。英国やドイツなどでニュー変異株がデルタ変異株に取って代わるかどうかは、今後2週間が鍵になると記した。
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原題:
Pfizer Could Make New Covid Vaccine Within 100 Days, Citi Says(抜粋)
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