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イラン核施設に攻撃検討 政権幹部が制止―米大統領 - 時事通信ニュース

2020年11月17日14時18分

 【ワシントン時事】米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)は16日、トランプ米大統領が先週、イランの主要核施設に対する攻撃を検討していたと報じた。政権幹部らは軍事攻撃を行わないよう制止。ただ、任期切れを間近に控えるトランプ氏が引き続き、イランの施設や親イラン勢力に対する攻撃を検討している可能性はあるという。

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 国際原子力機関(IAEA)は11日、イランの低濃縮ウラン貯蔵量が欧米諸国との核合意で定められた上限の12倍超に達したと発表した。米当局者らによれば、トランプ氏は翌12日の政権幹部らとの会合で、今後数週間でイランの核施設に対して取り得る選択肢があるかと問いただした。
 ポンペオ国務長官やミラー国防長官代行、米軍制服組トップのミリー統合参謀本部議長ら政権幹部は、イランに対する攻撃が容易に大規模な紛争に発展しかねないと説得。幹部らは少なくともミサイル攻撃は選択肢から除外されたと確信し、会合を後にしたという。

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