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トップにオコンジョイウェアラ氏 初の女性、立て直しが課題―WTO - 時事通信ニュース

2021年02月16日00時02分

世界貿易機関(WTO)新事務局長のオコンジョイウェアラ氏(AFP時事)

世界貿易機関(WTO)新事務局長のオコンジョイウェアラ氏(AFP時事)

 【ロンドン時事】世界貿易機関(WTO)は15日に一般理事会を開き、新事務局長にナイジェリア出身のヌゴジ・オコンジョイウェアラ氏を選出した。1995年に発足したWTOの歴史上、初の女性、初のアフリカ出身のトップ。世界的に保護貿易主義が台頭する中、自由貿易体制の立て直しが課題となる。

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 3月1日に就任し、任期は2025年8月31日まで。オコンジョイウェアラ氏はナイジェリアの財務相や外相、世界銀行の副総裁を歴任。最近では開発途上国のワクチン接種を推進する国際組織「GAVIワクチンアライアンス」の理事長も務めた。
 オコンジョイウェアラ氏は声明で「新型コロナウイルスの流行による荒廃から迅速に回復するには、強力なWTOが不可欠だ。世界経済を再び軌道に乗せるために必要な政策対応を実施する」と表明した。

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