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プーチン氏「83歳・2036年まで大統領」可能、刑事責任に一生問われず…法整備完了 - 読売新聞

 【モスクワ=工藤武人】ロシアのプーチン大統領(68)は5日、自身の2036年までの続投に道を開く大統領選挙法の改正案に署名し、改正法が成立した。昨年7月のロシア改正憲法の発効に伴う法改正で、プーチン氏が現在の任期(6年)を終える24年以降も2期12年、83歳まで大統領にとどまることを可能にする法整備が完了した。

 法案は3月下旬、上下両院がそれぞれ可決していた。改正憲法では、大統領の任期上限を「連続2期」から「通算2期」とした一方、現職大統領と大統領経験者の任期数をゼロとみなす条項を追加した。18年から連続2期(通算4期)目に入っているプーチン氏は改憲がなければ、退任を余儀なくされていた。

 プーチン氏は通算5選出馬の可能性を示唆する一方で、退任した場合でも、刑事・行政上の責任を一生涯、問われない免責特権を保障する法律を整え、退任の選択肢も維持している。

 通算任期数をゼロとみなす条項は、08~12年に大統領(当時は任期4年)を務めたドミトリー・メドベージェフ前首相も、適用対象となる。

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