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12日の中国軍機飛行、台湾侵攻想定で演習 共産党系紙 - 時事通信ニュース

2021年04月14日15時26分

 【北京時事】14日付の中国共産党機関紙・人民日報系の環球時報は、中国軍機25機が12日に台湾の防空識別圏を飛行したことについて、台湾侵攻を想定した「予行演習」だったという専門家の見方を伝えた。中国は軍事的な動きを活発化させ、連携を深めるバイデン米政権と台湾の蔡英文政権に対するけん制を強めている。

〔写真特集〕中国の軍用機~殲20、轟炸6、翼竜1~

 台湾国防部(国防省)によると、12日に防空識別圏に入った中国軍機は、戦闘機「殲16」14機、「殲10」4機、対潜哨戒機「Y8」2機、爆撃機「H6K」4機、早期警戒管制機「空警500」1機。昨年9月以降に台湾の防空識別圏を飛行した中国軍機としては最多だった。
 これに関して、軍事専門家の宋忠平氏は環球時報に「台湾を攻撃する作戦を想定した演習と考えられる」と語った。同氏は「対潜哨戒機の対象は台湾ではなく外国の潜水艦だ」と指摘し、台湾を支援する米軍などの動きを仮定して行われたと分析した。

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