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【宮家邦彦のWorld Watch】「天の時」得た日米首脳会談 - 産経ニュース

今年1月、バイデン米大統領の就任を受け記者団の取材に応じた菅義偉首相。16日に初めて対面での首脳会談に臨む=首相官邸(春名中撮影)
今年1月、バイデン米大統領の就任を受け記者団の取材に応じた菅義偉首相。16日に初めて対面での首脳会談に臨む=首相官邸(春名中撮影)

 本日、菅義偉首相がワシントンに向け出発する。日本では相変わらず内政・政局がらみの報道が少なくないが、今回はこの訪米の持つ国際政治上の意味に絞って書こう。

 ■日米会談がなぜ最初か

 バイデン米政権初の対面首脳会談相手が日本の首相であることは偶然でも幸運でもない。米国の最大関心事が対中競争となった今、米外交を効果的に始動させるのは最早(もはや)欧州、中東ではないのだ。日米首脳会談は両国首脳と外交安保専門家の戦略的判断が一致した最善の選択なのである。

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