【ニューヨーク=寺口亮一】米ニューヨーク市のビル・デブラシオ市長は1日の記者会見で、新型コロナウイルスワクチンの接種義務化に消防士や警官ら職員約9000人が応じず、同日から無給休暇扱いになったと発表した。人手不足で消防隊の一部が編成できない消防署もあるが、デブラシオ氏は「警察も消防も問題なく機能している」と強調した。
市などによると、10月29日の期限後も接種を受け付けたところ、これまでに全職員37万8000人のうち91%が少なくとも1回接種を完了。接種率は警察85%、消防77%、救急88%、ゴミ収集などを担当する衛生局83%などとなっている。
市によると、無給休暇の約9000人のほかに、消防職員約2300人が有給の病欠となっている。義務化への抗議が多いとみられ、仮病と分かれば処分するという。
市当局は大きな影響はないとしているが、市内の一部ではゴミ収集の遅れも報じられている。
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