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米司法省 “乗車時に手数料徴収は障害者差別” ウーバーを提訴 - NHK NEWS WEB

アメリカの司法省は、配車サービス大手のウーバーが、運転手が乗車地点で利用者を待つ際に一定の時間が過ぎると手数料を徴収するルールは乗車に時間がかかる障害者の差別に当たるとして、会社を提訴しました。

アメリカの司法省は、10日、配車サービス大手のウーバーが障害者の差別を禁じる法律に違反したとして、カリフォルニア州の連邦地方裁判所に提訴しました。

司法省が違法だと指摘しているのは、運転手が乗車地点で利用者を待つ際に2分以上経過すると、手数料を徴収するルールです。

障害がある人の場合、車に乗り込む前に車いすなどを片づけたり、乗車地点まで安全に移動したりするのに時間がかかると認識していながらウーバーが手数料を導入したと指摘し、ルールを見直すよう求めています。

一方、ウーバーは提訴について「多くの障害者が移動手段をウーバーに頼っていると理解し、司法省と協議を重ねてきた。提訴に驚き、失望している」としたうえで、障害があることを示せば手数料を免除する仕組みを導入するなどしており、指摘は当たらないなどと反論しています。

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