【ソウル=時吉達也】7日に投開票されるソウルと南部・釜山の両市長選で2日、2日間の期日前投票が始まった。来春の大統領選の前哨戦と位置づけられる両市長選とも保守系野党候補がリードを広げており、最終盤で優勢を維持している。 地上波3社が3月31日に実施した合同世論調査によると、ソウル市長選では最大野党「国民の力」の呉世勲(オ・セフン)元ソウル市長に投票するとの回答が50・5%に上り、与党「共に民主党」の朴映宣(パク・ヨンソン)・前中小ベンチャー企業相(28・2%)を20ポイント以上引き離した。呉候補は文在寅(ムン・ジェイン)政権の中心支持層である40代を除き、全年齢層でリードしている。 与党側は近年、主要選挙で勝利を重ね、昨年4月の総選挙でも政権の新型コロナウイルス対応が評価され圧勝した。今回は不動産投機に絡む不正が社会問題化する中、土地取引をめぐる政権高官や与党議員の不祥事が選挙戦中に相次いで発覚し、苦戦を強いられている。 7日は午後8時に投票が締め切られ、即日開票される。釜山市長選でも、ソウルと同様に保守系野党候補が与党候補に対する優勢を維持している。
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