【ソウル=時吉達也】韓国の聯合ニュースは1日、北朝鮮の朝鮮労働党で、金正恩(キム・ジョンウン)氏の総書記に次ぐ「第1書記」のポストが設置されたと報じた。北朝鮮消息筋の話として伝えた。第1書記の肩書は正恩氏が指導者就任後、一時使用していた。
聯合は「党ナンバー2の職位が公式に設置されるのは異例」と指摘。正恩氏の現地指導などに数多く同行し、最側近とされる趙甬元(チョ・ヨンウォン)政治局常務委員が就任した可能性があると伝えた。
報道によると、北朝鮮は今年1月の党大会で党規約を改定。第1書記は総書記の委任を受け、会議を主宰することができると定めた。
2011年12月の金正日(ジョンイル)総書記死去後、正恩氏は12~16年にかけ「第1書記」として活動。正日氏を「永遠の総書記」と定めていたが、今年1月の党大会は「短い期間に最も特筆すべき業績を達成した」などとして礼賛し、正恩氏を総書記に選出した。
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