ブリンケン米国務長官は3日、ロイターネクストの会議で、中国指導部は台湾に対する行動を慎重に考えるべきとし、中国が台湾海峡で危機を引き起こした場合、「恐ろしい結果」を招くと警告した。 ロイター アレッサンドラ・ガロニ編集主幹 「中国は台湾に侵攻するのか?」 ブリンケン米国務長官 「それは潜在的に悲惨な決断となる。簡潔な回答はこうだ──我々は過去40年以上にわたってこの問いに取り組み、効果的に対処してきた。その結果、台湾の人々は目覚ましい発展を遂げ、力強い民主主義や経済力を持ち、世界に多くの貢献をする革新的な存在となり、米中関係の重要な安定性も維持してきた。これは、我々が引き続き支持していく『一つの中国』政策に基づいている」 「残念ながら私たちがここ数年で目にしているのは、中国が台湾への圧力を強め、挑発的な軍事行動を起こし、台湾を孤立させ、世界や国際社会との関わりを否定することで、この現状を変えようとする行動だ。それが危険なのだ。このため我々は、台湾が自衛手段を持つことに断固としてコミットする。」 「 一方で、中国指導部がこの件について非常に慎重に検討することを望む。多くの人々に恐ろしい結果をもたらし、中国を含め誰の利益にもならないような危機を引き起こさないことを期待する」 ガロニ編集主幹 「あなたはこれまで台湾が侵攻された場合は米国は台湾を守ると表明しているが、米軍を派遣することにコミットするのか?」 ブリンケン長官 「我々は長年にわたり、台湾が自衛手段を持つことを確実にするため、関与する姿勢を明確に示してきた。それが防衛物資やサービスであろうと、我々は引き続きコミットメントを果たし続ける」
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