
【ニューヨーク=橋本潤也】米紙ワシントン・ポスト(電子版)は21日、米大統領選で接戦が予想されるフロリダ州などの民主党員に対し、トランプ大統領に投票するよう脅迫するメールが届いている事案に関して、米情報機関がイランによる選挙介入の試みだと結論づけたと報じた。
ポスト紙によると、メールはフロリダ州やペンシルベニア州などの民主党員に届き、「投票日にトランプに投票せよ。さもなくば、我々があなたを追跡する」と警告しているという。送信元の表記は、米国の極右団体「プラウド・ボーイズ」を示唆しているが、団体側は関与を否定。メールを分析した専門家は、エストニアのサーバーから送信されていると指摘したという。
中央情報局(CIA)などの情報機関を統括するジョン・ラトクリフ国家情報長官は21日、緊急の記者会見を開き、イランとロシアが米国の有権者情報を入手し、大統領選への介入を試みていると明かした。ラトクリフ氏は民主党員に送られたメールに関し、トランプ大統領をおとしめる狙いがあると指摘している。
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