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トランプ米大統領の陣営は15日、大統領選を巡り、ペンシルベニア州当局によるバイデン氏の勝利認定を差し止めるよう求めて同州連邦地裁に提起している訴訟で、主張の主要部分を撤回した。これにより、判決が選挙結果の大勢に影響することはないとみられる。 連邦地裁に提出された訴状の修正版によると、トランプ氏側は同州フィラデルフィアとピッツバーグで郵便投票集計作業の監視を求めた人が、選挙管理当局によって不法に阻まれたとの訴えを取り下げた。 修正後の訴状は、民主党優勢の郡で州法に反して郵便投票の誤りの修正を有権者に認めていたという点に絞られる。当局者によるとこの争点が影響するのは投票総数のごく一部で、大勢には影響しないものとみられる。同州ではバイデン氏が6万票以上の差をつけて勝利するとみられている。 州当局は、トランプ氏側訴えの棄却を裁判所に求めている。州当局によると郵便投票に不備があった場合、有権者に通知することはすべての郡に認められていたという。 ただ審問で証言した当局者によると、人口の多いモンゴメリー郡でも投票用紙の修正を行った有権者は100人に満たないという。 法律の専門家は、訴訟によって選挙結果が覆る可能性はほぼないとみている。 ペンシルベニア州は今月23日に選挙結果を認定する予定。
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