先週、北アイルランドを訪問する予定だったエリザベス女王。しかし英国王室は医師から助言があったのでキャンセルすると直前に発表。またその日ロンドンの病院に一晩入院、検査を受けたことも明らかになった。女王は翌日昼には退院、ウィンザー城に戻った。王室によるとその日から体の負担にならないようデスクでの作業など「軽い仕事に復帰した」という。
王室は入院はあくまでも念のためで、女王は元気だとコメントしている。とはいえ女王はもう95歳。関係者は今回の入院をきっかけにロイヤルファミリーが公務のスタイルを新しくすることを検討していると新聞「テレグラフ」に証言している。関係者は「今後は少なくとも1名の高位のロイヤルと一緒に出席するように予定を組む」と語る。「そうすれば万が一今回のようにキャンセルすることになっても、ロイヤルファミリーが1人も現れずに公を失望させることがないと女王は考えている」。北アイルランド訪問をキャンセルした際も英国王室は「女王は気が進まないながらも、これから数日休むようにという医師の助言を受け入れた」と声明を発表、訪問先の人々を失望させるのを残念がっていることを示唆していた。
新聞「ロンドン・タイムズ」によると女王は先週末の礼拝も欠席。医師から休養をとるように言われているため今後の公務に出席するかどうかもまだ明らかにされていない。女王は来年在位70周年を迎える。イギリスの君主としては歴代最長である。これからどのような形で公務を続けるのか注目が集まっている。
からの記事と詳細
https://ift.tt/3pF5BiL
世界
Bagikan Berita Ini
0 Response to "エリザベス女王、もう単独公務はしない? 英紙が報じる(ELLE DIGITAL) - Yahoo!ニュース - Yahoo!ニュース"
コメントを投稿