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米大統領選、東部各州から投票始まる…期日前「9965万票」は前回投票総数の7割以上 - 読売新聞

 【ワシントン=海谷道隆】米大統領選の投票が3日朝(日本時間3日夜)、東部各州から始まった。今後4年の政権運営を、共和党のドナルド・トランプ大統領(74)に再び委ねるのか、民主党のジョー・バイデン前副大統領(77)に託すのか、有権者の審判が下される。

 開票が順調に進めば4日未明(同4日午後)にも大勢が判明する可能性がある。ただ、今回は開票作業に時間がかかる郵便投票が大幅に増えているため、接戦となれば、大勢判明まで数日以上を要するとの見方が広がっている。

 選挙情報を発信する「米選挙プロジェクト」によると、3日未明時点で期日前投票は約9965万票で、2016年大統領選の投票総数の7割以上の割合を占める。うち郵便投票は約6390万票に上る。プロジェクトを運営するフロリダ大のマイケル・マクドナルド教授は投票率は67%に達すると予測する。前回は60・1%だった。

 両候補は2日、複数の接戦州をそれぞれ回り、最後の追い込みをかけた。トランプ氏は人種差別抗議デモの一部が暴徒化したウィスコンシン州で演説し、「法と秩序を取り戻した」と強調した。バイデン氏はペンシルベニア州で「トランプが去る時が来た。人種差別を終わらせる」と訴えた。

 3日夜は、トランプ氏がホワイトハウスで、バイデン氏は地元デラウェア州で開票の行方を見守る予定だ。

 3日には、上下両院選と一部州の知事選も行われる。下院は全435議席、上院は定数100議席のうち35議席が改選対象だ。

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