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バイデン氏「政府提訴も排除せず」…「最も無責任な大統領の一人に」とトランプ氏を批判 - 読売新聞

 【ワシントン=横堀裕也】米大統領選で勝利を確実にしたジョー・バイデン前副大統領は19日の記者会見で、トランプ大統領が敗北を認めず、政権移行チームが政府から機密情報などの説明を受けられない状態が続いていることに関連し、「政府を提訴することも排除しない」と述べた。徹底抗戦の構えを崩さないトランプ氏に対し、いら立ちを募らせているとみられる。

 バイデン氏は、共和党の議員らがトランプ氏に配慮し、選挙結果を認めずに同調していることを踏まえ、「私は共和党の議員や州知事の協力を得られるものと期待している」と語った。その一方で、「あらゆる選択肢を排除しない」とも強調し、政府から正式に機密情報の引き継ぎを受けられるよう、法廷で争うことも辞さない構えを示した。

 また、円滑な政権移行が行われない場合、新型コロナウイルス対策に及ぶ影響について「政府のデータにアクセスできなければ、我々の対策は遅れてしまう。その分、命が失われるということだ」と訴えた。「民主主義に関して世界に非常に有害なメッセージが発せられている。米国史上、最も無責任な大統領の一人として歴史に刻まれるだろう」とトランプ氏を批判した。

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