インタファクス通信などによると、ロシア・シベリアのイルクーツク州ウスチイリムスクの徴兵事務所で26日、銃撃事件があり、所長が重体となった。コブゼフ知事が通信アプリ「テレグラム」で明らかにした。容疑者として拘束された無職の男(25)は事件前、ウクライナ侵攻をめぐる動員令に反発していたという。
独立系メディアの取材では、男の母親は「息子は招集令状を受け取っていなかったが、(軍務経験のない)親友にきのう届いて落胆していた」と証言。「部分動員令と言いながら、みんなを招集している」と息子の不満を代弁した。ショイグ国防相は「経験豊富な予備役」だけを招集すると説明していた。
ロシアでは21日に動員令が出た後、反戦デモや国外脱出が相次ぐなど、社会不安が拡大。各地で徴兵事務所が放火される事件も起きている。(時事)
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