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ウクライナ、東部ハルキウ州でも反攻…ロシア軍が南部へ戦力移動との分析も - 読売新聞オンライン

 【キーウ=梁田真樹子】ロイター通信は7日、ロシア軍の占領地域奪還に向け、南部で反転攻勢に乗り出しているウクライナ軍が、東部ハルキウ州でも反撃を始めたと報じた。ウクライナ軍が8月29日に開始した反攻が広範囲に及んでいる可能性がある。ウクライナ軍は6日、南部ヘルソン、ザポリージャ両州でも露軍拠点への攻撃を強めており、戦闘の主導権がウクライナに移り始めているようだ。

 ロイター通信によると、東部ドネツク州の親露派武装集団幹部は6日、SNSに、露軍が占拠するハルキウ州バラクレヤに対し、ウクライナ軍が激しい攻撃を始めたと投稿した。バラクレヤは、露軍がドネツク州攻略の拠点としているハルキウ州イジュームに近く、奪還されれば、イジュームを防衛することも難しくなるという。ウクライナ大統領府幹部も反攻を認めた。

 米政策研究機関「戦争研究所」は6日、東部に配備されていた露軍の精鋭部隊が南部で初めて確認されたと指摘した。露軍が南部の防衛を強化するため戦力を移動したことが、東部でもウクライナ軍の反攻を可能にしたとの見方だ。

 ウクライナ軍参謀本部は7日、空軍が地上部隊の攻撃支援のため、約40か所の露軍拠点などに被害を与えたと発表した。6日には、ザポリージャ州ベルジャンシクの親露派「司令官」が車ごと爆殺されたとの情報も流れた。

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