ロイター通信によると、コンゴ(旧ザイール)東部のニーラゴンゴ山(3470メートル)が22日に噴火した。地元の国立公園職員は、流出した溶岩がすぐ南に位置する都市ゴマの空港に到達したと話した。
溶岩は主要道路を寸断、広いエリアで停電が発生したもようだ。ゴマから住民が避難した。隣国のルワンダ政府は、3500人以上が国境を越えてルワンダ側に入ったと明かした。
当初、溶岩は火口から東側に向かって流れており、ゴマの市街に被害は出ないとの見方が出ていた。ゴマを拠点とする火山学者は、山体に新しい亀裂が生じ、南方向に流れる溶岩のルートが出来上がったと説明。「ゴマは(溶岩の)ターゲットだ」と指摘した。
コンゴ政府は緊急会合を開きゴマの避難計画を協議。欧州を訪問中のチセケディ大統領は予定を繰り上げて23日に帰国する見通しだ。(共同)
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