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黒人暴行死撮影の少女にピュリツァー特別賞…国際報道では「バズフィード」初受賞 - 読売新聞

 【ニューヨーク=寺口亮一】米コロンビア大は11日、米国の優れた報道に贈る2021年度のピュリツァー賞を発表した。米ミネソタ州で昨年5月に起きた黒人男性ジョージ・フロイドさん暴行死事件で、警察官による暴行の様子を携帯電話で撮影した通行人の少女ダルネラ・フレーザーさん(当時17歳)に特別賞が贈られた。

 この動画を契機に黒人差別への抗議運動が広がった。同大は「真実と正義の探求に一般市民の役割が重要性を増している」と説明した。

 フロイドさんの事件では、地元紙スター・トリビューンが速報部門、抗議運動の様子をとらえたAP通信が速報写真部門でそれぞれ受賞した。

 国際報道部門では、中国の新疆ウイグル自治区でイスラム教徒の収容施設の存在を衛星写真などを基に報じたネットメディア「バズフィード」の記者3人が受賞した。バズフィードの受賞は初めて。

 最も栄誉ある公益部門では、新型コロナウイルス感染症を巡る人種や経済格差の問題を報じたニューヨーク・タイムズ紙が選ばれた。

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