Search

サバンナの真ん中で「車が故障」して立ち往生...怒った巨大なゾウが背後から突進してくる「緊迫の瞬間」 - ニューズウィーク日本版

<ガーナでサファリツアーを楽しんでいた家族を襲った「恐怖」のハプニング。攻撃的になったときのゾウの危険性を実感することに>

アフリカ西部のガーナで、3歳の子どもを含むサファリツアーの参加者が恐ろしい体験をした。彼らが乗った車がサバンナの大自然のなかで故障し、そこにゾウが突進しようとしてきたのだ。緊迫した当時の状況は動画に収められており、明らかにイラついた様子のゾウと、何とかゾウを追い払おうとするパークレンジャーの姿を見ることができる。

■サバンナの真ん中で「車が故障」して立ち往生...背後から怒った巨大なゾウが突進してくる「緊迫の瞬間」

TikTokに投稿されて話題をさらった動画には、ガーナ北部のモレ国立公園で起きた緊迫の瞬間が映っている。動画は、TikTokとInstagramで「@travelwith_daan」として知られる34歳のダニエル・レイネンが10月12日に撮影したもので、当時レイネンは、幼児を含む3人とツアーカーに乗っていた。レイネンは本誌の取材に対し、ツアー参加者は、幼児とその母親を含む女性3人で、パークレンジャーと運転手が同行していたと説明している。

動画には、次のようなメッセージが重ねられている。「POV(視点):サファリツアー中に車が故障し、怒ったゾウに追いかけられている」。また、投稿には次のようなキャプションが付いている。「こんなに怖い思いをしたのは初めて」

動画の冒頭にはサファリカーの側面が映っており、車体からタイヤがほとんど外れかけているのが分かる。その後、視点は車の反対側に切り替わる。子どもを抱いた女性ともう一人の女性が車から降りようとするなか、2人のサファリスタッフが、ゾウを追い払おうとして足を踏み鳴らしている。

レイネンが本誌に提供した別の動画には、ゾウが茂みから出てきて、車に向かって歩いてくる様子が映っている。車に非常に近いところまで迫っており、走り去ろうとする車から、「行け、行け、行け、行け」という声が聞こえてくる。

昨年は500人がゾウに襲われて犠牲に

ゾウは穏やかな巨人と考えられているかもしれないが、何らかの脅威や身の危険を感じると攻撃的になることがある。世界的なデータ調査会社スタティスタがまとめたデータによれば、ゾウは世界で多くの人命を奪っている動物のなかの一つであり、2022年には500人が犠牲となっている。

最初に遭遇したとき、ゾウは遠くにいたとレイネンは話している。ゾウはとてもゆっくり移動していると判断したのか、レンジャーは気にしていないようだったという。しかしその後、「どんどん近づいてきて、突進してきた。少なくとも、耳をばたつかせたり、音を立てたりして、私たちがそこにいることへの不満を表現していた」

【20%オフ】GOHHME 電気毛布 掛け敷き兼用【アマゾン タイムセール(11月10日)】

(※画像をクリックしてアマゾンで詳細を見る)

Adblock test (Why?)


からの記事と詳細
https://ift.tt/WB73InJ
世界

Bagikan Berita Ini

0 Response to "サバンナの真ん中で「車が故障」して立ち往生...怒った巨大なゾウが背後から突進してくる「緊迫の瞬間」 - ニューズウィーク日本版"

コメントを投稿

Powered by Blogger.