【フォト】ウクライナ南部にミサイルや無人機 歴史地区の文化施設が被害 - 産経ニュース

６日、ウクライナ南部オデッサ中心部で、ロシア軍のミサイル攻撃現場を調べる救助隊員（オデッサ市提供・ＡＰ＝共同）

ウクライナ軍は６日、ロシア軍がミサイルや無人機で南部を５日夜～６日未明に攻撃し、世界遺産に登録されたオデッサ市中心部の歴史地区にある文化施設や高層住宅が被害を受けたと発表した。住民５人が負傷し、穀物を積んだトラックが燃えたとしている。

オデッサ州にはロシア軍の攻撃が相次いでいる。ウクライナ軍は５日、州内のインフラ施設がミサイルで損壊し、職員３人が負傷したと明らかにした。周囲の家屋にも被害が出た。

ウクライナ南部オデッサで、ロシア軍のミサイル攻撃があった現場　＝６日（ロイター）

一方、米シンクタンク、戦争研究所は５日、ヘルソン州でドニエプル川の渡河作戦を行ったウクライナ軍がロシア支配下の東岸でわずかに前進したとの分析を示した。南部ザポロジエ州でも進軍を確認した。（共同）

ウクライナ南部オデッサで、ロシア軍のミサイル攻撃があった現場　＝６日（ロイター）

ウクライナ南部オデッサで、ロシア軍のミサイル攻撃があった現場　＝６日（ロイター）

ウクライナ南部オデッサで、ロシア軍のミサイル攻撃があった現場を清掃する自治体職員　＝６日（ロイター）

ロシア軍のミサイル攻撃で割れた窓　＝６日、ウクライナ南部オデッサ（ロイター）

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