
イギリス・サウスロンドンの自宅に帰る途中で3月3日(現地時間)に行方不明になった、サラ・イヴラード(33)を誘拐・殺害した容疑で、13日に警察官のウェイン・クーゼンスが逮捕された。 先週土曜、コミュニティの女性の悲しみや怒りをまとめて立ち上げられたグループReclaim These Streetsはイヴラードを追悼するため、行方不明になった場所近くのクラパムコモンで、新型コロナウイルス感染に配慮しキャンドルを灯した祈りを捧げる計画を立てた。 【写真】こんなに表情豊か! キャサリン妃が感情をあらわにした65の瞬間 しかし、ロンドン市警と協議の結果、それが中止に。その代わり、イギリス全国で玄関先にキャンドルを灯したり、人々が当日クラパムコモンを訪れて花束を捧げたり追悼したりした。 ケンジントン宮殿の情報源がBAZAAR.comに語ったところによると、「キャサリン妃も、サラと彼女の家族に哀悼の意を表したいと考えました。彼女は、結婚前にどんな気持ちで夜のロンドンの街を歩いていたかを覚えているのです」という。 Sky Newsのトーマス・ニュートンはキャサリン妃が訪ねた際の動画をシェアし、「キャサリン妃がクラパムコモンに設置されたスタンドを訪れ、追悼」とツイートした。
キャンドルを灯しての追悼はリバプールやリーズ、バーミンガム、マンチェスター、ブリストル、ベルファスト、カーディフなどでも予定されていた。 『The Telegraph』紙によると、「土曜日の夜、玄関前に立ち、灯り(キャンドルや懐中電灯、携帯電話)を灯す“玄関先での祈り“が全国で行われると報じていた。「サラ・イヴラードと、暴行の被害に遭い命を落とした全ての女性たちを記憶に留める」ための行為だという。 Reclaim These Streetsは、「女性を失ったからキャンドルを灯しているだけではありません。私たちは、これは変化の火を灯すムーブメントの始まりだと手を差し伸べ、希望を持つ女性たちにインスパイアされたのです。このストーリーの核にあるのは、今夜自宅に帰ることのできない若い女性であり、娘や姉妹を失った家族だということを覚えておきたいと思います」と述べていた。
Translation: Mitsuko Kanno From Harper's BAZAAR.com
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