2022年02月03日20時14分
【ワシントン、イスタンブール時事】米国防総省は3日、米軍特殊作戦部隊がシリア北西部で対テロ作戦を実施したと発表した。作戦の目的などは不明。AFP通信によると、在英のシリア人権監視団は、今回の作戦で子供や女性を含む少なくとも13人が死亡したと明らかにした。作戦は2019年10月に過激派組織「イスラム国」(IS)最高指導者バグダディ容疑者を殺害した米軍急襲作戦以降で最大規模という。
AFPが同団体の話として報じたところによると、米軍部隊は難民キャンプなどが設置されているシリア北西部イドリブ県の町アトメにヘリコプターで到着した後、約2時間にわたって銃撃戦を展開した。
カービー国防総省報道官は、声明で「米軍に死傷者はなく、任務は成功した」と表明。詳細については「追加情報が入り次第、明らかにする」と述べるにとどめた。
米軍はこれまでにも、イドリブ県で国際テロ組織アルカイダと関係のあるテロリストを狙った作戦を実施しており、今回もアルカイダ関係者が標的だった可能性がある。バグダディ容疑者の潜伏先も同県の対トルコ国境付近だった。
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