【ニューヨーク=寺口亮一】国連安全保障理事会は6日、ロシアが侵攻を続けるウクライナ情勢を巡り、「深い懸念」を表明する議長声明を全会一致で採択した。2月24日の侵攻開始後、安保理が声明を出すのは初めて。
理事国のノルウェーとメキシコが主導した声明は、平和的解決を目指すアントニオ・グテレス事務総長による取り組みを「強く支持する」とも明記した。
議長声明は、安保理決議に次ぐ政治的な重みを持つが、決議のような法的拘束力は持たない。ただ、採択にはロシアを含め全15理事国の同意が必要だ。
国際社会の呼びかけにも関わらず、ウクライナへの攻撃を続けるロシアが実際に平和的解決を望んでいるのかどうかは不透明だ。
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