新型コロナウイルスワクチンや治療薬の早期開発・製造を支援するトランプ米政権の「ワープ・スピード作戦」のグスタフ・ペルナ最高執行責任者(COO)は12日、米 ファイザーと独 ビオンテックが開発し、食品医薬品局(FDA)が緊急使用許可(EUA)を出したコロナワクチンについて、14日に初回分の発送が行われ、16日までに全米50州で最初の搬入が完了する予定だと語った。
ファイザーのワクチンはまず290万回分が搬送されるが、これは最優先される医療従事者や高齢者施設入所者の接種に必要なごく一部にすぎない。
最初に接種された人々が2回目として21日後に受ける290万回分も確保されており、50万回分が非常用に備蓄されるという。
11日段階で一部の州からは、何回分のワクチンが入手できるか分からないとの声が上がったほか、 来年にかけての大掛かりな供給スケジュールに見合う十分なワクチンを米政府が発注しているか疑問視する見方も出た。
疾病対策センター(CDC)の予防接種実施に関する諮問委員会は12日の緊急会合で、16歳以上の米国民へのワクチン接種を推奨することを決め、接種開始の最後のハードルの一つが取り除かれた。
原題: Vaccine D-Day Hits With 2.9 Million Doses Set for Delivery (2)、 CDC Advisers Vote to Recommend Pfizer’s Covid-19 Vaccine(抜粋)
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