英国のジョンソン首相は19日の記者会見で、新型コロナウイルスの感染が急拡大しているロンドンと周辺地域で、自宅待機や店舗閉鎖を求める事実上のロックダウン(都市封鎖)を20日から始めると発表した。最近見つかったウイルスの変異株が、従来より7割も感染が広がりやすいことがわかったとも説明し、クリスマス限定で抑止策を緩和する計画も撤回した。
ロンドンがあるイングランドでは2日にロックダウンが終わり、地域の感染状況に応じた3段階の抑止策に移行したばかり。真ん中の「レベル2」だったロンドンでは飲食店や小売店が営業を再開したが、感染拡大を受けて、16日からは「レベル3」になり、店内飲食が禁止されている。
20日からは新設の「レベル4」に引き上げられ、必需品以外を売る小売店の店舗営業が禁止される。ロンドンの事実上のロックダウンは今回で3回目となる。
ジョンソン氏、ウイルス変異株についても説明
ジョンソン氏は変異株について…
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