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米情報機関コロナ発生源決められない中国武漢の研究所か動物介してか見解割れる - 読売新聞オンライン

 【ワシントン=冨山優介】米政府の情報機関を統括する国家情報長官室は23日、新型コロナウイルスの発生源に関する新たな報告書を公表した。米国ではコロナの発生源を巡り、中国・武漢のウイルス研究所から流出したとする説と、動物を介して人間に感染したとする説で論争が続くが、情報機関の中でも見解が割れ、特定に至らなかった。

 報告書によると、国家情報会議などの5機関は、動物を介して人への最初の感染が起きた可能性が高いとの見方を示した。一方で、米連邦捜査局(FBI)と米エネルギー省は、研究所に関連した何らかの出来事で人への感染が起きた可能性が高いと評価した。

 米中央情報局(CIA)などその他の機関は、「正確な発生源は決められない」との見解を示した。ウイルスが生物兵器として作られたとの見方は、全ての情報機関が否定した。

 米国では今年3月、研究所とウイルス発生の関連についての情報を開示するよう求める法律が成立。報告書はこれを受けて公表された。

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