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国内のワクチン接種は原則予約で 超低温冷凍庫1万台配備 厚労省方針 - 産経ニュース

厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館外観=東京都千代田区(納冨康撮影)
厚生労働省が入る中央合同庁舎第5号館外観=東京都千代田区(納冨康撮影)

 厚生労働省は10日、予防接種に関する専門部会を開き、新型コロナウイルス感染症のワクチンの接種場所は市町村が用意し、原則として予約制で接種を進める方針を提案した。接種場所は地域の医療機関のほか、保健センター、体育館、イベント会場を想定している。超低温でワクチンを保管できる冷凍庫約1万台を各地に配備し、地域ごとに接種日時を割り振るなど大人数に滞りなく対応できる体制を目指す。

 短期間で多くの人への接種が必要になると考えられ、厚労省は市町村に保健センター、体育館やイベント会場、商業施設などを接種場所として用意するよう通知し、予約を受け付ける仕組みを整えてもらう。

 ファイザーと米バイオ企業モデルナが開発するワクチンは常温では成分が壊れやすいため、超低温での保管が必要になる。厚労省は零下75度で保管できる冷凍庫約3千台、零下20度で保管できる冷凍庫約7500台を確保するほか、ドライアイス、保冷ボックスも調達し、地域の接種場所に配備する。

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