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ファイザー製ワクチン、全米で接種開始…看護師「希望感じる」「つらい日々の終わりの始まりに」 - 読売新聞

 【ワシントン=船越翔】全米各地で14日、米製薬大手ファイザーの新型コロナウイルスワクチンの接種が始まった。米政府は感染リスクの高い医療関係者や介護施設の入所者などを優先対象とし、年内に2000万人の接種を目指す。

 ニューヨーク州では14日朝、医療センターで救命担当の看護師サンドラ・リンジーさんが最初に接種を受けた。リンジーさんは「希望を感じる。つらい日々の終わりの始まりになってほしい」と語った。

 米紙ニューヨーク・タイムズ(電子版)などによると、この日はアイオワやオハイオ、ケンタッキー、ルイジアナなど各州で接種が始まった。マサチューセッツ州では介護施設の96歳女性も投与を受けたという。

 米バイオ企業モデルナも新型コロナワクチンの緊急使用許可を米食品医薬品局(FDA)に申請しており、近く承認される可能性がある。米政府は来年3月末までに計1億人に投与する計画だ。ワクチンの生産量に応じて、優先接種の対象は疾患を持つ人や高齢者などに広げられる予定で、一般向けの接種が始まるのは4月頃とみられる。

 カナダ公共放送CBCによると、カナダ国内でも14日に接種が始まった。

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