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日本のマスコミが報じない、欧米「ワクチン接種」で見えた副反応のリアル - 現代ビジネス

欧米のワクチン接種の実態

米製薬大手、ファイザーが12月18日、新型コロナウイルス・ワクチンの製造販売に関する承認を厚生労働省に申請した。心配なのは接種に伴う副反応だが、米国の食品医薬品局(FDA)は詳細な治験(臨床試験)データを公開している。そこには、何が書かれていたのか。

欧米でワクチン接種が始まったのは、ご承知のとおりだ。英国は12月8日からファイザー、米国は14日からファイザー、21日からモデルナのワクチン接種をそれぞれ開始した。両社は米国企業で、いずれもmRNA(メッセンジャーRNA)の技術を利用している。

モデルナ製ワクチンを接種されている医療関係者[Photo by gettyimages]

新型コロナの終息に向けて効果が期待されるが、英国では接種した医療関係者2人に「アナフィラキシー」と呼ばれる激しいアレルギー反応が起きた。米国でも6人に同様の反応が起きた。朝日新聞によれば、1人は過去に狂犬病のワクチン接種でアレルギー反応が出ていた、という(https://digital.asahi.com/articles/ASNDN5PYLNDNUHBI015.html)。

数万人単位の治験をして安全性は十分に確かめたはずだが、それでも実際に接種を始めたとたん、それまで確認されなかった副反応が出てきた。治験段階では、アレルギー経験者を排除していたからなのだろうか。そのあたりは報道もなく、よく分からない。

ファイザー製もモデルナ製も2回接種する必要があり、ファイザーは2回目までに3週間、モデルナは1カ月の間隔を空けなければならない。そうだとすると、接種開始日から逆算して、激しい副反応は1回目の接種後に起きたことになる。

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