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地表への落下が懸念される中国の大型ロケットの残骸について、アメリカ軍は、日本時間の9日昼前にインド洋の島国モルディブの沖合上空で大気圏に再突入すると、最新の予測を発表した。 アメリカ軍の最新情報によると、このロケットの残骸は日本時間9日午前11時半ごろ、インド洋の島国モルディブの沖合上空で大気圏に再突入するということで、日本時間8日昼前時点に予測していたニュージーランド沖合から変更している。 ただ、予測時刻は、前後3時間の幅をみているほか、正確な地点は、再突入の数時間前までわからないとしている。 8日午前3時前に神奈川・平塚市の上空で撮影されたロケットの残骸とみられる映像。 点滅しながら右手に進んでいる。 撮影した天文の専門家によると、点滅から、残骸が激しく回転していることがわかるという。 また、残骸が次に日本上空を通過するのは、9日午前4時前と推定でき、「残骸が日本上空で大気圏に再突入する可能性は極めて低い」と話している。
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