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モデルナ製ワクチン、18歳以上への緊急使用許可…米でファイザーに続き2例目 - 読売新聞

 【ワシントン=船越翔】米食品医薬品局(FDA)は18日、米バイオ企業モデルナの新型コロナワクチンについて、18歳以上を対象に接種を認める緊急使用許可を出した。米国内で新型コロナワクチンの使用が承認されるのは、製薬大手ファイザーに続いて2例目となる。

 米政府は初回分として約590万回分のワクチンを全米各地に出荷する方針で、近く接種が始まる見通しだ。FDAは18日夜の声明で、「二つのワクチンが利用可能になったことで、パンデミック(大流行)との闘いは新たな段階に進んだ」と歓迎した。

 モデルナのワクチンは、最終段階の臨床試験で、発症を防ぐ有効性が94・1%に上った。効果や安全性を検証したFDAの専門家グループは17日の会合で、接種の利益は「リスクを上回る」と判断していた。

 米国では14日からファイザーのワクチンの接種が始まった。米政府はモデルナのワクチンも合わせて、年内に医療関係者ら計2000万人に接種する予定だ。日本政府はモデルナから5000万回分の供給を受けることで合意している。

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