北朝鮮、日本海に向けて短距離弾道ミサイル２発発射…巡航ミサイル含め今年２８回目 - 読売新聞オンライン

　【ソウル＝上杉洋司】韓国軍合同参謀本部によると、北朝鮮が２８日午前１１時５９分頃から午後０時１８分頃にかけて、同国南東部・ 江原道（カンウォンド） 付近から日本海に向け、短距離弾道ミサイル２発を発射した。米国と韓国が飛距離や落下地点などを分析している。

　北朝鮮によるミサイル発射は今月１４日以来、約２週間ぶり。巡航ミサイルも含めて今年２８回目となる。韓国軍は、北朝鮮の核・ミサイル攻撃を想定した定例の軍事訓練「護国訓練」を２８日まで実施しており、北朝鮮は対抗措置としてミサイルを発射したものとみられる。

　米韓空軍は３１日～１１月４日、ステルス戦闘機「Ｆ３５Ａ」など軍用機約２４０機が参加する大規模な合同訓練を実施する予定で、北朝鮮がさらなる軍事挑発を繰り返す可能性がある。

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