中国共産党の習近平総書記(国家主席)は16日の第20回党大会で行った政治報告で、台湾への武力行使について「絶対に放棄しない」と述べて、武力統一の可能性を改めて示唆した。
習氏が台湾への武力行使の可能性に言及するのは2019年1月以来。習氏は台湾の平和統一に向け「最大の誠意と努力を尽くす」としながらも、「一切の必要な措置を取る選択肢を留保する」と述べ、武力行使の可能性に触れた。
一方で、強制的な措置は「外部勢力の干渉と極少数の『台湾独立』分裂勢力に向けたものだ」とも弁明した。その上で、「祖国統一」は「必ず実現しなければならず、必ず実現できる」と述べ、台湾統一に強い意欲を示した。(中国総局)
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