シウダード・アクニャ、メキシコ、9月21日(AP)― カリブ海の島国ハイチから米国を目指す1万人を超える移民希望者が、メキシコから国境のリオグランデ川を渡渉、米南部テキサス州デルリオに集まっている。 それに伴って、米国側でも国境警備を強化して、不法越境者の拘束と国外追放で対処しているが、現地は混乱を極めている。 国境の南側メキシコのシウダード・アクニャから、リオグランデの浅瀬を徒歩で越えたハイチからの難民は、テキサス側に仮設のキャンプを設置。そこを拠点にメキシコとの間を往復して、身の回りの持ち物や食糧などを米国側に運び込んでいる。 米の警備当局は9月19日、国境の検問所を閉鎖したが、翌日なってもリオグランデを渡る移民希望者の流れは止まるどころか、増えているという。 2010年のハイチ大地震以降、米国を目指すハイチからの移民が跡を絶たない。 (日本語翻訳・編集 アフロ)
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