フランスのルドリアン外相は17日、声明を発表し、米英豪3カ国の新たな安全保障枠組み「AUKUS(オーカス)」創設によりフランスがオーストラリアとの潜水艦共同開発計画を破棄されたことを受け、駐米、駐豪両大使を直ちに召還することを決めたと明らかにした。
フランスは米英豪の動きに激しい怒りを示しており、抗議の意図は明白。外交関係の危機が深まりそうだ。
18日付のフランス紙ルモンドは、オーストラリアが計画破棄をマクロン氏に通告したのは発表当日だったとし、同盟国の米国がフランスを「蚊帳の外に置いた」と報道した。
仏豪は6月に首脳会談、8月末には初の外務・防衛閣僚協議(2プラス2)を実施し、2プラス2の共同声明では「潜水艦計画の重要性を確認した」と明記していた。(共同)
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