旧ソ連構成国ジョージアの首都トビリシで7日、外国から資金を受けた団体の活動を規制する法案の審議が議会で進んでいることに抗議するデモが起きた。数千人規模との情報がある。一部が暴徒化し、ジョージア内務省は8日、デモ参加者66人を拘束したと発表した。デモは8日も続き、緊張が高まっている。
法案は、活動資金の2割以上が外国からの支援の団体を「外国の代理人(手先)」とし、財務状況の申告を義務付け、違反した場合には多額の罰金を科す。英BBCなどによると、対露関係を重視する議員らが2月に提案した。
ジョージア国内では、ロシアでプーチン政権に批判的な人権団体や報道機関の弾圧に使われている類似の法律があるとし、懸念が広がっていた。ジョージアは現在、欧州連合(EU)加盟を目指している。ジョージアの大統領は、法案に反対する立場を示した。
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