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イラン、核関連施設への査察活動支援する姿勢=IAEA - ロイター (Reuters Japan)

3月4日、 イランは、高濃度のウラン粒子が検知された未申告の核関連施設に対する国際原子力機関(IAEA)の査察活動や、これらの施設への監視カメラの再設置を支援する姿勢を示した。写真は4日、テヘランでイランのライシ大統領(右)と会談するIAEAのグロッシ事務局長。イラン大統領のサイトより。提供写真(2023年 ロイター/WANA (West Asia News Agency))

[ウィーン 4日 ロイター] - イランは、高濃度のウラン粒子が検知された未申告の核関連施設に対する国際原子力機関(IAEA)の査察活動や、これらの施設への監視カメラの再設置を支援する姿勢を示した。IAEAが4日、グロッシ事務局長のイラン訪問終了に伴って共同声明を発表した。

この声明では今後の具体的な対応についてはほとんど言及されていない。グロッシ氏は「非常に近い時期」にIAEAとイランの間で詳しい対応を話し合うためのフォローアップ協議が開催されると述べた。

またグロッシ氏は、イラン側が必要な情報や施設の位置などへのアクセスを提供してくれるはずだとの考えを示した。

ただイラン原子力庁の広報担当者は、核関連施設に新たな監視カメラを置くことについて合意はなされていないと強調した。

これに関して、あらゆる監視カメラが再設置されるのかと聞かれたグロッシ氏は「そうだ」と答えつつも、再設置場所を質問されると「さまざまなところだ」としか説明しなかった。

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