ウクライナの慈善団体「セーブ・ウクライナ」は、侵略を続けるロシアに連れ去られたウクライナの子供31人を救出したと発表した。同国北部のベラルーシ国境付近で7日、家族らと再会したという。
ロイター通信によると、子供たちは東部ハルキウ州や南部ヘルソン州のロシア占領地域から「サマーキャンプ」などの名目で、ロシアが一方的に併合したウクライナ南部クリミアやロシアに連れ去られた。昨年連れ去られた13歳の少女は「到着したら『あなたたちは養子になる』と言われた」と話しているという。
国際刑事裁判所(ICC)は3月、ロシアによる子供の強制移送は戦争犯罪だとして、プーチン露大統領ら2人に逮捕状を出した。ウクライナ政府によると、連れ去られた子供は1万9000人以上に上る。
一方、ウクライナ軍参謀本部などによると、南部ザポリージャの民家に9日、露軍のミサイルが命中し、10歳の女児と男性が死亡した。
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