インドの感染者１０００万人超え…米国に続き２か国目 - 読売新聞

　【バンコク＝小峰翔】インド政府は１９日、新型コロナウイルスの累計感染者数が１０００万４５９９人になったと発表した。１０００万人を超えるのは米国に続き２か国目。死者数は１４万５０００人を超えた。

　１９日発表の１日当たりの新規感染者数は２万５１５２人だった。９万８０００人近くになった９月中旬をピークに、減少傾向が続いている。

　インドでは米製薬大手ファイザーなどがワクチンの緊急使用許可を申請中で、近く任意接種が始まる見通しだ。政府は最初に医療従事者らを、次に５１歳以上の国民を対象にする方針を示している。

　米ジョンズ・ホプキンス大の集計によると、世界の累計感染者数は１９日午前（日本時間２０日未明）時点で約７５８２万人に達し、最多の米国は約１７４７万人。世界の死者数は約１６７万人で、米国が約３１万人で最も多い。

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