
【AFP=時事】カンボジア警察は4日、葬儀で出された有毒とみられる酒を飲んで11人が死亡したと明らかにした。カンボジアでは最近、危険な密造酒による死者が相次いでいる。
同国では過去2か月間で、米からつくった密造酒による事故が3件発生し、計30人以上が死亡した。密造酒には、極めて有毒で摂取すれば失明の恐れがあるメタノールが含まれていた。
葬儀が行われたのは首都プノンペンから約155キロのカンポット(Kampot)州。2日以降、密造酒を飲んだ参列者のうち11人が死亡、10人が入院している。
警察官はAFPに対し、「酒を飲んだ人々はめまいを起こした」と述べ、捜査のために密造酒のサンプルを採取したと語った。
密造酒は販売されている酒類の安価な代替品として、地方の結婚式や村の祭り、葬儀などでよく飲まれる。
【翻訳編集】AFPBB News
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