
【リオデジャネイロ=淵上隆悠、ワシントン=田島大志】ロイター通信などによると、社会主義国キューバで11日、食料や電力不足に不満を募らせる市民による反政府デモが起きた。首都ハバナなど複数の都市に広がり、数千人が参加したという。旧ソ連の崩壊で経済苦境に陥った1990年代前半以来の規模だとみられる。
ハバナでは、市民が「自由を」などと叫びながら行進し、警察官が鎮圧にあたった。キューバ政府は、食料不足は米国の経済制裁が原因だと主張している。
米国のバイデン大統領は12日、キューバのデモについて「我々は権威主義の抑圧や、経済的苦難からの救済を求めるキューバ国民を支持する」との声明を発表した。
からの記事と詳細
https://ift.tt/3kh5mrp
世界
Bagikan Berita Ini
0 Response to "「自由を」と叫ぶ市民、数千人参加のデモに政府は「米の経済制裁が原因」 - 読売新聞"
コメントを投稿