
【ソウル=建石剛】海賊対策としてアフリカ東部ソマリア沖に派遣された韓国海軍の駆逐艦「文武大王」(4400トン)で、全乗組員301人のうち、8割を超える247人が新型コロナウイルスに感染した。任務続行が難しくなり、韓国軍は18日、乗組員を帰国させるための輸送機2機を現地に送った。
韓国軍合同参謀本部などによると、駆逐艦は2月に韓国を出航し、貨物船などを警備していた。7月始め、風邪のような症状を訴える乗組員が相次ぎ、15日に6人の感染が確認された。その後、全員を検査し、19日までに少なくとも16人が近隣国で入院している。
ワクチン接種済みの乗組員はいなかった。6月末以降、補給などのため寄港した際に外部と接触し、感染した可能性がある。
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