ウクライナのハンナ・マリャル国防次官は14日、ロシアから領土を奪回するための大規模な反転攻勢に関し、東部ドネツク州や南部ザポリージャ州で「ロシア軍と激しい戦闘が続いているが、一部成功した」と明らかにした。露軍は兵士と武器が不足しているとの見方も示した。
マリャル氏によると、過去24時間で東部ドネツク州バフムト方面では複数の地点で200~500メートル、南部ザポリージャ州方面でも300~350メートル前進した。
ウクライナは反攻開始から1週間で東・南部の7集落を奪還した。ウクライナ軍は14日、奪還したドネツク州の集落で保護した住民は31人で、ほとんどが高齢者だったと発表した。民家の7割が全壊していた集落もあるという。
ロイター通信によると、ウクライナが奪還したベリカノボシルカ近郊ストロジェネではほとんどの民家が砲撃で破壊され、住民の姿は見られなかったという。米CNNは、ベリカノボシルカで現在も戦闘が続いている様子を報じた。
一方、ロイター通信によると、ウクライナ各地では13日夜から14日未明にかけてロシア軍によるミサイル攻撃が相次ぎ、ドネツク州クラマトルスクや南部オデーサなどで計6人が死亡した。
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