[ワシントン 31日 ロイター] - 米大統領選の激戦州のアラブ系米国人有権者の間で、2024年大統領選で再選を目指す現職のバイデン大統領への支持率が急低下していることが、最新の調査から分かった。
イスラム組織ハマスが実効支配するパレスチナ治区ガザに対するイスラエル軍の攻撃に支持を表明したバイデン大統領への怒りが募っている様子が浮き彫りとなった。
アラブ系米国人協会が委託した調査によると、アラブ系米国人のバイデン氏への支持は17%と、2020年時点の59%から大幅に落ち込んだ。実際、支持率はすでに低下傾向にあり、今回のガザ危機前の時点で35%となっていた。
さらに、32%が自身を共和党支持者、31%が無党派と回答。アラブ系米国人の過半数が民主党支持ではないとする回答は、調査が始まった1997年以来初めて。
また、40%が23年大統領選で共和党候補指名争いで首位を走るトランプ前大統領に投票すると回答。20年調査時から5%ポイント上昇した。
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