いくつも並ぶ小さな病室は、人でいっぱいだ。そのほとんどを、20~30代の男性が占めていた。パレスチナ自治区ヨルダン川西岸地区ラマラの公立病院には、負傷者が次々と運び込まれている。
イスラエルとガザ地区を実効支配するイスラム組織ハマスの軍事衝突が続く中、緊張はパレスチナ自治政府が治める西岸にも波及している。
ガザへの激しい攻撃に反発するパレスチナ人と、取り締まろうとするイスラエル治安部隊が対立。銃撃などに発展し、7日以降の西岸のパレスチナ人死者は、90人を超えた(パレスチナ保健省調べ)。
この病院で集中治療を担当する医師は22日、朝日新聞の取材に、患者たちの様子に日頃とは異なる点がある、と打ち明けた。
ゴム弾使わず、いきなり実弾
「ほぼ例外なく、胸や腹など…
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